低用量ピル飲んでみたいけど副作用が気になる
低用量ピルを検討するとき、副作用が気になる方は多いでしょう。
よくある症状の多くは服用初期にみられますが、注意が必要な症状もあります。
本記事では、ピルの副作用と受診の目安を解説します。

よくある副作用
| 悪心・嘔吐 | 1.2~29.2% |
| 下痢 | 0.6~4.0% |
| 食欲不振 | 0.1~1.9 |
| 腹痛 | 0.1~1.5 |
| 便秘 | 0.1~1.0 |
| 頭痛・片頭痛 | 3.4~15.7 |
| 抑うつ | 0.1~0.6 |
上記の他にも、胸の張り・不正出血・むくみなどが起こることがあります。
低用量ピルにはエストロゲンとプロゲステロン類似ホルモンが含まれます。
そのホルモンの働きから脳が妊娠したと勘違いし、つわりのような吐き気が症状として出る場合があります。
また、ホルモンバランスの変化や卵胞ホルモンの減少により頭痛が発生する場合もあります。
配合されているホルモンの種類によっては食欲増進等の副作用もあります。
これらの副作用は1~3か月で治まるものでマイナートラブルの範囲ではありますが、種類ごとに副作用も異なります。
症状が強い場合や不安がある場合は薬の種類変更を含めて医師に相談しましょう。
血栓症に注意
血栓症が出やすい人の特徴は以下の通りです。
- 40歳以上の人
- BMI30以上の肥満の人
- 喫煙者
- 家族に血栓症の既往歴がある人
- 過去に血栓症になったことがある人
- 高血圧・脂質異常症・糖尿病などの生活習慣病を持っている人
- 最近大きな手術をしたり大きなケガを負ったりした人
まれではありますが、血栓症は重要な副作用です。
特に喫煙者は血栓症リスクが高まりますので初診時に申告が必要です。
血栓症の初期症状として、以下のような症状が挙げられます。
- ふくらはぎの浮腫み・痛み・痺れ(多くは片方のみ)
- 胸の痛み・突然の息切れ
- 激しい頭痛・めまい・失神
- 言語障害・視覚障害
こういった症状が出た場合は速やかに医療機関を受診してください。
自分に合う薬を選ぶ
ピルには複数の種類があります。
例えば、不正出血の副作用が起こりにくい種類や肌荒れに効果があるものもあります。
そういった異なる種類の低用量ピルを取扱うクリニックがほとんどですので、自分に合ったピルを選びましょう。
すでに処方されていて副作用が気になる場合は、自己判断で中止する前に医師へ相談し、薬の変更も含めて検討しましょう。
まとめ
副作用のない薬はありません。もちろん低用量ピルにも副作用はあります。
異常を感じたら早めに相談しましょう。
所定の範囲内であれば継続できる場合や変更が必要な場合がありますので、つらい症状を我慢せず医師に相談して選択肢を確認しましょう。
【診療科目】
ED・AGA・アフターピル・低用量ピル・性感染症・ニキビ
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この記事を監修した医師
ライズクリニック錦糸町 治療責任者 佐貫 榮一