
【ピルの薬局での販売状況】
薬局販売 | 試験販売のみ (2025.4月現在) |
マツキヨでの販売 | 国内1店舗のみ試験販売 (2025.4月現在) |
薬局以外の購入場所 | 婦人科・産婦人科 オンライン診療 |
ピルは薬局で購入できるのか解説します。
ピルを手軽に購入できるところはないの?
医療機関を受診するのは面倒・・・
ピルには種類がいくつかありますが、避妊効果や生理不順の改善などの効果が期待できるのが低用量ピル。
性行為の際、避妊に失敗した後に服用することで妊娠を防ぐのがアフターピルです。
本記事では、ピルは薬局やドラッグストアで買えるのか、解説します。
ピルが市販で買えない理由や薬局以外での購入方法も詳しく紹介するので、ピルを服用したいと考えている方や緊急でアフターピルが必要になった時の参考にしてください。
ピルは薬局・ドラッグストアで買える?

ピルは薬局やドラッグストアなどで購入できるのか、解説していきます。
どの地域にもある薬局やドラッグストアで手軽に購入できたら万が一の緊急時でも安心です。
ピルの服用を考えている方はぜひ参考にしてみてください。
ピルは薬局やドラッグストアでは買えない
ピルは、現状では薬局やドラッグストアでは購入できません。
そのため、診察などせずに手軽に入手するのは困難でしょう。
ピルを処方してもらいたい場合は、病院での対面診療やオンライン診療で医師のカウンセリングを受ける必要があります。
アフターピルの市販化は検討されている
今現在、厚生労働省では医師の診断を受けなくても良いアフターピルの処方ができる市販化が検討されています。
アフターピルは、性行為の際に避妊に失敗した場合に服用することで妊娠の確率を下げてくれるもの。
アフターピルは服用するのが早ければ早いほど避妊効果が高まるため、市販化になれば今より更に望まない妊娠を防ぐことにも繋がります。
そのため、全国で気軽に購入できるようになれば、望まない妊娠による中絶などの割合も少なくなるでしょう。
※2023年11月28日から全国145の特定の薬局で試験販売されています。
薬局で試験的に購入できる条件
薬局でアフターピルを試験的に購入できる条件は以下の通りです。
- 16歳以上の女性で本人である
- 身分証を提示する
- 16歳・17歳の未成年は本人や保護者の同意と薬局への同伴
- 研究への参加に同意できる人
- 事前に電話でアフターピルの在庫状況を調べることができるか
上記のように、様々な条件をクリアした場合のみ、アフターピルを薬局で試験的に購入できます。
試験販売では、日本製の『レボノルゲストレル』を購入することができます。
ピルが薬局や市販で買えない理由

ではなぜ、ピルが薬局で購入できないのか解説していきます。
それには、いくつかの理由があります。
薬局や市販で買えない理由をしっかり理解することで納得できると思うので、ぜひチェックしてみてください。
医師の診察・処方せんが必要なため
ピルは医療用医薬品のため、ピルを購入するには医師の診察や処方箋が必要になります。
薬局には医師が在籍しておらず診察ができないため、ピルの購入はできません。
また、ピルは有効成分が多く配合されており、副作用が強く出る恐れがあります。
万が一自分に合わなかった場合でも安心して対処できるよう、しっかり医師からの診察を受けましょう。
薬剤師の女性の生殖や避妊に関する知識不足
日本は他の国と比べて、性教育に遅れがあると言われています。
学校などでしっかりと性教育について学んでおらず、緊急避妊薬についても国民の認知度は高くありません。
また、薬剤師が販売する場合には女性の生殖や避妊に関する知識について知っておく必要があるため、現段階では難しい状況です。
悪用や濫用などの懸念があるため
薬局などで手軽に購入できるようになると、悪用や濫用などの懸念があります。
ピルが簡単に手に入ると、間違った方法で服用する可能性が増加するのでしょう。
また、悪用されてしまう恐れもあるため、日本では医師の診察が必要になります。
使用者のリテラシーが不十分であるため
日本ではまだピルに対する知識や理解が高いとは言えません。
薬局で誰でも気軽に購入できると、十分な知識や理解がないのに安易に服用する人が増える可能性があるでしょう。
使用者のリテラシーが不十分という面も、市販で購入できない理由の1つになります。
薬局以外で低用量ピル・アフターピルを購入する方法

薬局以外でのピルの購入方法を紹介していきます。
薬局では基本的には購入できないため、他の方法で購入する必要があります。
それぞれの方法で購入するメリットやデメリットなども紹介しているので、自分に合う方法は何なのか分かりやすいと思います。
ぜひ参考にしてみてください。
病院で診察を受けて処方してもらう
まず、ピルの購入方法として一番に頭に浮かぶのが病院で診察を受けることだと思います。
では、病院で診察を受けて処方してもらうメリット・デメリットを紹介していきます。
メリットとデメリットを比べてみて、自分に合った処方方法かどうか参考にしてみてください。
病院で処方してもらうメリット
病院で処方してもらうメリットは以下の通りです。
- 医師が直接診察してくれるので安心感がある
- その場でピルの受け取りができる
- 的確な診察ができる
病院で処方してもらうメリットとしては、やはり一番大きいのは医師が対面で診察してくれるという事でしょう。
現在の体調などを見ながら処方してくれるため、安心感があります。
また、その場でピルを受け取ることができるため、早急に欲しいという人は病院での診察を選ぶのがおすすめ。
病院で処方してもらうデメリット
病院で処方してもらうデメリットは以下の通りです。
- 待ち時間が長い可能性がある
- 診察時間が限られている
- 交通費がかかる
- 移動に時間がかかる
- 人の目が気になる
病院は、緊急でない限り患者さんを順番に診察していきます。
そのため、混んでいると待ち時間が長くかかってしまう恐れがあります。
また、一般的には診察時間も長くはないため、仕事や子育てなどで忙しい人は病院に行きにくいと感じることも。
年齢が若い人はとくに、産婦人科などでは人目が気になってしまうことも少なくありません。
スマホやPCでオンライン診療を受ける
近年、オンライン診療で診察できるクリニックが増えてきています。
オンライン診療を利用したことがないという方は、少し不安があるかもしれません。
そこで、オンライン診療のメリット・デメリットについても紹介していきます。
意外とオンライン診療の方が良いという方もいるので、ぜひ参考にしてみてください。
オンライン診療のメリット
オンライン診療のメリットは以下の通りです。
- 待ち時間が少ない
- 人の目を気にせずに診察できる
- 自宅で診察できるので移動時間がない
- 24時間利用できるクリニックがある
- 顔出しなしで診察できるクリニックもある
オンライン診療の最大のメリットは、自宅で診察できるというところでしょう。
わざわざ病院に行かなくても良いので、移動時間もなく診察を受けることができます。
また、病院が開いている時間帯は仕事や育児などで忙しいという方も、オンライン診療なら24時間対応しているクリニックがあるためおすすめ。
自宅で完結するので人目を気にせず気軽に利用できるのも嬉しいポイントです。
医師と対面でのクリニックでは緊張してしまい聞きたいことが聞けないという人でも、落ち着いて受診できます。
できるだけ安くピルを購入したい方は、ピルはオンラインと病院どっちが安いも参考にして比較してください。
オンライン診療のデメリット
オンライン診療のデメリットは以下の通りです。
- ピルの受け取りまで時間がかかる
- 詳しい検査が受けられない
- 保険適用外が多い
- 送料が別途かかる場合が多い
オンライン診療は、医師とビデオ通話または通話などを通しての診察のため、簡単な診察しか受けることができません。
そのため、しっかりと詳しい検査を好む人はオンライン診療には向いていないでしょう。
また、診察後にピルが郵送されるため、すぐに服用することができません。
緊急でできるだけ早くアフターピルを服用したいという人は病院を利用する方が良いかもしれません。
ピルを通販(個人輸入)で購入する危険性

ピルは、個人輸入として通販で購入することもできます。
通販で購入できるピルは、相場より安く手に入る場合があります。
しかしその分、中に危険な成分が入っていたり偽物という危険性があります。
そのため、ピルを購入する際は個人輸入ではなく、医師の診断を受けて処方してもらいましょう。
ピル薬局のよくある質問・Q&A

- 生理を遅らせるピルはドラッグストアで購入できますか?
-
ピルは、ドラッグストアでは購入できません。
そのため、病院またはオンライン診療で受診して処方してもらう必要があります。
- 低用量ピルは内診なしでも処方してもらえますか?
-
問診票の記入・血圧や体重測定などを行い、医師が処方可能と判断すれば内診がなくても処方できます。
内診が必要なケースは以下のようなときです。
- 月経困難症・過多月経などの月経に関するトラブルがある場合
- 覚えのない不正出血がある場合
自分の体調をしっかり確認したうえで受診しましょう。
- 低用量ピルの一般的な使用方法は何ですか?
-
低用量ピルは毎日服用する錠剤。
1シートに21錠タイプと28錠タイプありますが、28錠タイプの場合は順番に21日分服用した後に7日分の休薬を挟みます。
休薬とは、飲み忘れを防止するための何の成分も入っていない偽薬になります。
また、低用量ピルはできるだけ同じ時間帯に服用するのがおすすめです。
もし飲み忘れが発覚した場合は、気付いたタイミングですぐに服用し、その日の分も通常通り服用します。
飲み忘れていた場合は1日に2錠服用しても問題ありません。
低用量ピルを初めて服用するときのタイミングは、原則として生理初日から飲み始めましょう。
まとめ
本記事では、ピルは薬局で購入できるのか解説していきました。
結論を言うと、日本ではピルを薬局で購入することはできません。
アフターピルは一部で試験販売されており、市販化が検討されています。
ピルを購入するには、病院やオンライン診療を利用しましょう。
オンライン診療なら、待ち時間が少なく自宅で気軽に診察を受けることができるためおすすめです。
不安な気持ちを少しでも和らげるためにも、自分に合った購入方法でピルを購入し服用しましょう。
当院での低用量ピル・アフターピル処方についてはこちらもご覧ください。
当院では、ピル薬のオンライン診療も承っております。
ライズクリニック錦糸町 ED治療 AGA治療 ピル処方 オンライン診療
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この記事を監修した医師
ライズクリニック錦糸町 治療責任者 佐貫 榮一