バルデナフィルは市販で買える?購入方法について解説します
「バルデナフィルは市販で買える?」
なかなか医療機関に行く時間がない中で、このような疑問を感じている方がいるのではないでしょうか。
結論からいうと、バルデナフィルは市販では購入できません。そこで本記事では、バルデナフィルの購入方法や市販薬との違いについて解説します。
バルデナフィルの購入方法がわからない方や、バルデナフィルの購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
バルデナフィルが市販で買えない理由
バルデナフィルは、処方箋医薬品に該当するため、薬局やドラッグストアで市販されていません。
処方箋医薬品とは、医師によって作成した処方箋がなければ販売できない医薬品です。処方箋医薬品は効き目が強い分、副作用のリスクがあるため、医師による慎重な判断が必要になります。
患者さんの既往歴や持病の有無、禁忌薬の服用状況を考慮せず薬を処方すると、患者さんに重篤な健康被害が起こる可能性があるのです。
そのため、専門知識を持った医師による処方が必要になります。なお、処方箋医薬品を受け取る際は原則として本人が診察を受ける必要があり、友人や家族などが代理受診して受け取ることはできません。
バルデナフィルと市販品が異なる点
バルデナフィルには勃起を阻害するPDE5を抑制して性的刺激を伝わりやすくし、陰茎海綿体に血液を送りやすくする作用があります。
この作用により、勃起不全や中折れなどの症状が改善できます。ED治療薬としての効き目は他の治療薬に比べて最も強く、効果発現時間は最も短いです。(服用してから約30分後に効果が見込める)持続時間はバイアグラより長く、5〜10時間程度効果が持続します。
バルデナフィルはシアリスより持続時間が短いものの、即効性があるため「いち早く硬さを求めたい」という方におすすめです。
一方で精力剤などの市販品の場合、薬局やドラッグストアなどで販売されており、手軽に手に入れることができます。
疲れが原因で勃起力が低下しているケースであれば、精力剤などの市販品で疲労感を回復し、サポートできる可能性があります。
しかし、直接的に勃起を促す効果はなく、根本的なEDの改善は期待できません。勃起不全の改善を目的とする場合は、バルデナフィルを服用しましょう。
バルデナフィルの購入方法
バルデナフィルのおもな購入方法としては医療機関で処方されるか、オンライン診療で処方されるかの2パターンです。それぞれ解説します。
医療機関で薬を受け取る
まずは、ED治療をおこなっているクリニックにて、受診するための予約を取りましょう。診療日にクリニックに着いたら、受付で問診票を受け取り、記入してください。
その後、専門の医師によるカウンセリング・診察を受けましょう。服用中の薬の情報や持病などを確認し、安全面で問題がないと判断されれば、スムーズに薬を処方してもらえます。
オンライン診療で薬を受け取る
オンライン診療の場合は、来院せずとも自宅で診察を受けることで、バルデナフィルを購入できます。
まずはオンライン診療を受ける際の流れは以下のとおりです。
- 電話またはメールフォームにてオンライン診療の予約
- 予約の時間になったら、クリニックより電話
- 医師との電話診療
- 診療後、金額が確定したらクリニックより決済メールを送信
- 決済の確認が取れ次第、お薬を発送(オンライン診療の場合、薬の購入は10錠からです)
オンライン診療の場合、お手持ちのPCやスマホなどを使用して医師とオンラインでつながり、治療を受けることが可能です。
そのため「なるべく誰とも会わずに手軽に治療を進めたい」「仕事が忙しくてなかなか治療時間が確保できない」といった方でも利用できます。
バルデナフィルを個人輸入して購入する危険性
バルデナフィルを含むED治療薬は、個人輸入によって購入することが可能ですが、おすすめしません。
なぜなら、個人輸入品の場合、偽造品や粗悪品が含まれている可能性があるからです。これらは、不衛生な環境で製造されている可能性があり、期待した効果が得られないケースがあります。
また、服用することで重大な副作用が発生するリスクもあるのです。また、服用方法や使用上の注意事項などが英語表記になっていることもあるため、正しく理解できずに服用の仕方を誤る可能性があります。
厚生労働省も偽造医薬品の服用に対して注意喚起をしているため、安易に個人輸入品を購入することは避けましょう。
バルデナフィルは市販で買える?購入方法について解説まとめ
バルデナフィルは処方箋医薬品に該当し、医師によって作成した処方箋がなければ販売できない医薬品です。そのため、ドラッグストアや薬局などでは販売されていません。
バルデナフィルを購入する場合は、医療機関を直接受診して処方してもらうか、オンライン診療で処方してもらうかの2択になります。
インターネットを利用して個人輸入品を購入することも可能ですが、粗悪品や偽造品が含まれます。
粗悪品や偽造品を服用すると重篤な副作用が出るリスクがあるため、バルデナフィルを検討する際は、医療機関で購入しましょう。
当院でのED(インポテンツ)治療についてはこちらもご覧ください。
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この記事を監修した医師
ライズクリニック錦糸町 治療責任者 佐貫 榮一