器質性EDについて解説します。
器質性EDってどんな症状?
器質性EDを治す方法はあるの?
器質性EDとは、血管や神経などに障害があることで起こるEDの名称です。
本記事では、器質性EDの原因や治し方について詳しく解説していきます。
EDで悩んでいる人の中には器質性EDの可能性もあるので、ぜひ参考にしてみてください。
結論
器質性EDは、以下のような原因により発症します。
- 血管や神経の障害
- 高血圧や糖尿病などの生活習慣病
- 外科的手術や外傷などによる損傷
- 男性ホルモン低下による内部分泌機能障害
器質性EDを治すためには、ED治療薬の服用とともに原因の疾患の治療や生活習慣の改善が大切になります。
気になる方は、早めに医療機関を受診し治療しましょう。
器質性EDとは?
血管や神経などに障害があることで起こる勃起不全を器質性EDと言います。
主に、十分な血液が陰茎まで流れ込まなくなることで勃起しない・勃起状態に満足できないという症状で、一見他のEDと症状は変わりません。
特に病院に行っていない人はEDの原因が分かりづらい場合があり、自己判断で決めつけてしまうと悪化してしまう恐れがあります。
EDで悩んでいる人は、器質性EDなのかそうでないのかを知るためにも、医療機関を受診し向き合うことが大切。
また、器質性EDはホルモン異常や加齢・生活習慣病などが原因である場合も考えられます。
医療機関で適切な治療法を行うことで、症状や生活リズムの改善などにも繋がります。
器質性EDの原因
器質性EDの原因には、血管障害・神経障害・内部分泌機能障害などが挙げられます。
器質性EDの中でも原因は様々で、特に血管や神経の障害がEDに大きく影響します。
適切な治療を受けて早期回復をするためにも、EDの原因を知っておくことが大切でしょう。
EDの原因がどれか分からないという人のためにも、原因について詳しく解説します。
血管障害
血管障害は、陰茎の血管に異常が起こることで十分な血液が行き渡らなくなり勃起を妨げてしまうという症状です。
これは、以下のような原因が考えられます。
- 加齢により血液循環が悪くなった
- 糖尿病や高血圧などの生活習慣病による動脈硬化
- 外科的手術や外傷などによる血管の損傷
- 喫煙
加齢とともに血管も弾力性が失われてしまいます。
そのため、血管を十分に拡張できず、勃起するのに必要な血液が送り込まれなくなることが原因の一つです。
また、糖尿病や高血圧などの生活習慣病で動脈硬化が進行し、陰茎への血流が低下することで器質性EDを発症してしまうこともあります。
神経障害
神経障害は、神経系の異常や損傷などにより勃起しにくくなるという症状です。
以下のような原因が考えられます。
- 脳卒中などの神経障害
- 脊椎のケガや手術による神経の損傷
- アルツハイマー病やパーキンソン病などの神経の病気
神経は、脳からの指令を陰茎に伝えることで勃起を促します。
しかし、神経の異常などにより指令がうまく伝わらず勃起不全を引き起こす原因に。
また、脳腫瘍や脊髄損傷などの神経の損傷・圧迫されている状態により器質性EDを引き起こす場合も少なくありません。
内部分泌機能障害
内部分泌機能障害は、主に男性ホルモンである『テストステロン』の分泌に異常が生じて身体の機能が乱れるという症状です。
テストステロンは男性の体つき・性欲の維持には欠かせない成分なので、低下すると勃起の維持も難しくなります。
テストステロンの低下はストレス・加齢・飲酒・喫煙などが原因となる場合もります。
また、糖尿病や肥満などによりホルモンの分泌が乱れて引き起こすこともあるため、若い世代でも内部分泌機能障害の可能性があるでしょう。
器質性EDの症状・特徴は?
器質性EDの症状や特徴は以下のようなものが挙げられます。
- 性交時に勃起しない・時間がかかる
- 勃起しても十分な硬さにならない
- 朝立ちしなくなった
- 中折れする
性行為の際に勃起しなかったり勃起までの時間がかかるようになるなど当てはまる人は、器質性EDの可能性があります。
しかし上記のような症状は、心因性EDなどの症状とほとんど変わりません。
そのため、自分が器質性EDなのかどうかは自己判断が難しいです。
もし糖尿病や高血圧などの生活習慣病と診断されている場合には、器質性EDの可能性が高くなります。
原因を把握するためにも、少しでも当てはまることがあれば医療機関に相談すると良いでしょう。
器質性EDの治し方
器質性EDの治し方として、ED治療薬を服用したり器質性EDの原因の疾患を治療するなどの方法があります。
器質性EDは身体の構造や機能などの異常によって引き起こされるため、根本的な改善には薬と日々の生活習慣の改善が大切です。
治す方法について、以下で詳しく解説します。
ED治療薬を服用する
EDの治療方法として、一番にED治療薬の服用が思い浮かぶと思います。
ED治療薬には、血液の流れを良くして勃起をサポートする役割があります。
器質性EDにも薬の服用で改善することが多いですが、症状の度合いや原因によって薬の効果が発揮されない場合があります。
特に血管や神経の障害などが重度の場合は、治療薬のみの治療法では改善しない可能性も。
薬を服用しても改善されない場合は陰茎注射・陰茎プロステーシス手術などの他の治療法を検討することも必要です。
原因となる疾患を治療する
器質性EDは、原因である疾患を治療することで改善する可能性があります。
糖尿病や高血圧などの生活習慣病の場合、食事療法・運動療法・薬物療法による治療でコントロールします。
血管障害や神経障害が原因の場合、カウンセリング・生活習慣の改善・バキュームディバイスや陰圧式勃起補助具などの機械での治療・手術療法などが挙げられます。
このように原因の疾患を根本的に治療することで、ED治療薬だけに頼るよりも早期改善が期待できるためおすすめです。
生活習慣の改善
器質性EDは日々の生活習慣も大きく関わっているため、生活習慣を改善することも大切です。
生活習慣の改善には、以下のようなものがおすすめです。
- バランスの良い食事
- 適度な運動
- 喫煙や飲酒を控える
- 十分な睡眠
食事や運動に気を付けることで、血流の促進・ホルモンバランスの調整に効果が期待できます。
また、たばこに含まれているニコチンは血管を収縮させる作用があるため、ED治療のために控えた方が良いでしょう。
睡眠不足も男性ホルモンを減少させる原因になるため、十分な睡眠を取ることが大切です。
器質性EDは20代でもなる?
器質性EDは20代男性も発症する可能性はあります。
20代の場合は特に、事故や外傷による血管や神経の損傷・生活習慣の乱れなどが原因であることが多いでしょう。
20代の器質性EDの原因などについて詳しく解説します。
若い世代の男性でEDで悩んでいる方は特に参考にしてみてください。
発症リスクは低いが可能性あり
20代での器質性EDは発症リスクは低いものの、可能性はゼロではありません。
若いから大丈夫というわけではないため、EDの症状が出たら早めに医療機関を受診し早期治療するのがおすすめです。
早めに治療をすることで、将来的なEDのリスクも軽減することができます。
肥満や生活習慣病の男性は要注意
特に高血圧や糖尿病などの生活習慣病・肥満などの診断を受けている男性は要注意。
20代の男性でも、器質性EDを発症するリスクが高まります。
生活習慣病は陰茎への血流が妨げられ、肥満の場合はホルモンバランスを崩して男性ホルモンを低下させる原因に。
また、過度な飲酒や喫煙なども器質性EDの発症に繋がってしまいます。
生活習慣を整え適切な治療を行うことでEDの予防・改善が期待できます。
器質性EDとはのよくある質問・Q&A
- 器質性EDにバイアグラは効果はありますか?
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器質性EDの改善のためにED治療薬のバイアグラを服用することは、大きな効果が期待できます。
その有効率は80%以上となっています。
バイアグラは比較的副作用が少なめで厚生労働省に認可されている医薬品のため、初めて服用する人でも安心です。
- 器質性EDは自力で治りますか?
-
生活習慣病・肥満・ストレス・喫煙などが原因の器質性EDの場合、自力で治すには生活習慣の改善が大切です。
しかし、血管や神経の障害が重度だったりホルモンバランスの乱れ・外傷や手術によるものなどの場合は自力で治すのが難しいケースもあるでしょう。
自力で治すのには誤った知識や限界があるため、医療機関で適切な治療を行うことがおすすめです。
- 器質性EDは何科を受診すべきですか?
-
器質性EDの治療には、泌尿器科や男性専門のクリニックなどを受診するのがおすすめです。
EDには様々な種類や原因があるため、適切なED治療をするためにも原因の特定をすることが大切。
医療機関を受診し原因を知ることで、規則正しい生活習慣を見直すきっかけにもなります。
地域によっては近くに専門クリニックがない可能性もありますが、その際は泌尿器科または内科を受診するのが良いでしょう。
まとめ
本記事では、器質性EDについて詳しく解説しました。
器質性EDは、生活習慣病や血管・神経の障害など様々な原因が考えられます。
器質性EDを治すためには、ED治療薬を服用したり生活習慣を見直したりすることが大切です。
EDで悩んでいる方は、まずは何が原因なのか特定し、早めに治療をして改善していきましょう。
当院でのED(インポテンツ)治療についてはこちらもご覧ください。
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この記事を監修した医師
ライズクリニック錦糸町 治療責任者 佐貫 榮一