低用量ピルで生理痛は軽くなる?
PMSにも効果があるの?
生理前や生理中の不調に悩んでいる方のなかには、このような疑問を持つ方がいるのではないでしょうか。
低用量ピルは避妊目的だけでなく、生理痛やPMSの症状を和らげる目的で使われることがあります。ただし、すべての症状に必ず効果があるわけではなく、体質によって合う・合わないがあります。
本記事では、低用量ピルで期待できる効果や、服用時の注意点について解説します。

低用量ピルで生理痛が軽くなる理由
低用量ピルを服用すると、排卵が抑えられ、ホルモンバランスが安定しやすくなります。
また、子宮内膜が厚くなりすぎるのを抑えるため、月経量が減り、生理痛が軽くなることがあります。
生理痛が強い方は、子宮内膜から分泌される物質の影響で子宮が強く収縮している場合があります。低用量ピルによって月経量が減ると、痛みが和らぐ可能性があるのです。
PMSへの効果
PMSとは、生理前に起こる心身の不調のことです。
イライラ、気分の落ち込み、眠気、頭痛、むくみ、腹痛、乳房の張りなど、人によって症状はさまざまです。
低用量ピルを服用することでホルモン変動が穏やかになり、PMSの症状が軽くなる場合があります。とくに、生理前の気分の波や腹部の不快感に悩んでいる方は、医師に相談してみるとよいでしょう。
低用量ピルで改善が期待できる症状
低用量ピルでは、以下のような症状の改善が期待されることがあります。
- 1.生理痛
- 2.月経量の多さ
- 3.生理不順
- 4.PMS
- 5.肌荒れやニキビ
ただし、症状の原因によっては低用量ピルだけでは改善しないこともあります。子宮内膜症や子宮筋腫などが背景にある場合は、別の治療が必要になることもあります。
服用時の注意点
低用量ピルは、飲み始めに吐き気、頭痛、不正出血、胸の張りなどが起こる場合があります。
多くは数ヶ月で落ち着くことがありますが、症状が強い場合や長く続く場合は医師に相談してください。
また、血栓症のリスクがある方は服用できない場合があります。喫煙、年齢、持病、片頭痛の有無なども確認が必要です。
低用量ピルと生理痛・PMSまとめ
低用量ピルは、生理痛やPMSの改善に役立つ場合があります。
ホルモンバランスを安定させ、月経量を減らすことで、生理にともなう不調が軽くなることがあるためです。
一方で、副作用や服用できないケースもあるため、自己判断で始めるのではなく、医師に相談したうえで服用しましょう。
生理痛やPMSで日常生活に支障がある方は、一度医療機関で相談してみることをおすすめします。
【診療科目】
ED・AGA・アフターピル・低用量ピル・性感染症・ニキビ・一般内科
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この記事を監修した医師
ライズクリニック錦糸町 治療責任者 佐貫 榮一