性器にイボができてる…!
尖圭コンジローマは、HPV(ヒトパピローマウイルス)によって性器や肛門の周りにイボができる性感染症です。
治療後も再発することが少なくないため、治療が終わった後もしばらく経過をみることが勧められています。

原因
HPVのうち、低リスク型と呼ばれる6型・11型が主な原因です。
日本性感染症学会のガイドラインでは、約90%がこの2つの型によるとされています。
主な感染経路は性交やオーラルセックスなどの性的接触による皮膚や粘膜の直接的な接触によるものです。
症状
- 外性器や肛門の周りに、先のとがった形やカリフラワーのような形のいぼができます。
- 自覚症状がないことも多くあります。違和感やかゆみ、痛みが出ることもあります。
潜伏期間
- 国立健康危機管理研究機構(JIHS):数週間〜3か月程度
- 日本性感染症学会ガイドライン2020:3週間〜8か月(平均2.8か月)
※機関によって幅がありますが、個人差もあります。
治療法の種類
| 塗り薬 | 薬剤を塗る処置 | 外科的な治療 |
| イミキモドのクリーム | 三塩化酢酸・二塩化酢酸 | 液体窒素による凍結療法、炭酸ガスレーザー、電気焼灼、切除 |
- 性器やその周りに、痛みのある水ぶくれやただれがある
- 発熱とともに陰部の痛みがある
- 再発を年に何度も繰り返している
- パートナーが性器ヘルペスと診断された
治療後も再発しやすい
- 学会ガイドライン2020では、治療法を単独で使った場合の治癒率は60〜90%、再発率は20〜30%とされています。
- 治療後3か月以内に、約25%が再発するとされています。
- JIHSの解説では、パートナーがHPVを持っている限り再感染の可能性があり、治療後少なくとも3か月は経過をみることが勧められています。
予防
- HPVワクチン(4価・9価)とコンドームが有効とされています(JIHS)。
- 男性への接種は、4価ワクチンが令和2年、9価ワクチンが令和7年8月に承認されています。男性への効能には、尖圭コンジローマの予防が含まれます(9歳以上)。
- 2026年9月時点で、男性は定期接種の対象ではなく、任意接種です。厚生労働省の審議会では、男性への接種が議題になっています。
よくある質問
Q. 治療すれば、もう出ませんか?
A. 再発することがあります。治療後少なくとも3か月は経過をみることが勧められています。
【診療科目】
ED・AGA・アフターピル・低用量ピル・性感染症・ニキビ
当院では、各種オンライン診療も承っております。
診療時間:月~土11:00〜20:00 日曜日11:00〜18:00
最終受付:閉店15分前(性感染症のみ閉店30分前)
ライズクリニック錦糸町
東京都墨田区錦糸3丁目3−1 太田ビル 6F
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この記事を監修した医師
ライズクリニック錦糸町 治療責任者 佐貫 榮一