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Columns ED治療コラム

EDと食事の関係性|おすすめの食べ物を紹介

EDと食事の関係性について説明します。

結論からお伝えすると、EDと食事には深い関係があり、バランスの良い食事を摂ることはEDの改善に役立ちます。

食事がEDにあるどう関係するの?

EDにおすすめの食べ物はある?

そこで、本記事ではEDと食事にどのような関係があるのかまとめました。

EDに原因になりうる食事や、ED改善におすすめの食事について詳しく解説します。

できるところからED改善の工夫を取り入れたい方はぜひ参考にしてください。

結論

EDと食事の関係性は深く、バランスの良い食生活を心がけることでEDの改善に良い影響が見込めます。

食事だけを意識するより、ED治療薬の併用や原因の治療と並行して食生活の見直しを行うとより効果的と言えるでしょう。

EDの原因になりうる食事を減らしたり、必要な栄養を意識して摂取するなど無理ない工夫を取り入れることをおすすめします。

EDと食事の関係性

EDと食事は密接に関係しています。

食生活の乱れはEDの原因の一つである生活習慣病を引き起こすとされ、逆に言えば、食生活を整えれば生活習慣の予防・改善が期待できます

ここではEDと食事の関係性と、意識すべきポイントを説明します。

食生活を正すことでED改善が期待できる

バランスの良い食事を摂ることはED症状の改善に役立ちます。

そもそもEDは、下記のような生活習慣病が原因で引き起こされることがあります。

  • 高血圧症
  • 脂質異常
  • 糖尿病
  • 動脈硬化 など

これらの生活習慣病は偏った食事や不規則な生活、運動不足といった条件で発症しますが、特に重要なのが食生活と言われています。

カロリーの摂りすぎを避け、バランスよい食事を摂ることが生活習慣病を予防し、EDの予防・改善にもつながります。

EDを食生活のみで改善するのは不十分

バランスの取れた食生活はED改善に欠かせませんが、それだけでEDが解決するわけではありません。

EDになるには様々な理由があり、根本的な原因を解決する必要があるためです。

そのため、病気の治療やED治療薬の服用と並行しながら食生活を通して身体を整えるのが最適と言えるでしょう。

また、軽いEDであれば食生活を正すことで改善する可能性がありますが、特に症状が進行している場合は食事だけでなく、運動や睡眠などの生活全般の見直しも必要とされます。

EDの原因によって食事だけではすぐ改善に結びつかないこともありますが、食事の見直しはED症状の回復を促す重要なサポートとなってくれます。

心因性EDは食生活と無関係なことが多い

EDには様々な要因が考えられますが、ストレスや不安・プレッシャーなどが原因で起こる心因性EDの改善については食生活とは関係が薄いとされています。

心因性EDの場合食生活改善より下記のような治療アプローチが有効です。

  • セラピーなどの心のケア
  • カウンセリング
  • ED治療薬

一方で、偏食による栄養不足や過剰摂取で自律神経の乱れやストレスを感じやすくなり、うつ病発症のリスクが高まると心因性EDに発展するリスクがあります。

すでに心因性EDとして治療している場合の改善としての食事に関係は少ないとはいえ、食事がもとで心因性EDに罹る危険性があるため、EDを予防する意味でも食生活に気を配ることは重要です。

EDの原因になる食事とは?

EDの原因となりやすい食事として、高カロリー・高脂肪・高塩分は避けることをおすすめします。

これらの食事は生活習慣病を引き起こしやすく、血流に影響を及ぼすためです。

具体的にどのような食事に気をつければいいのかチェックしましょう。

高カロリーな食事

高カロリーな食事やカロリーの摂りすぎは肥満高血圧などの生活習慣病を引き起こす要因になるためEDリスクが高くなります。

下記の食事はカロリーが高い傾向があり、食べ方に注意が必要です。

  • 肉類
  • 揚げ物
  • インスタント食品
  • スナック菓子
  • 甘いお菓子
  • ジュース など

野菜を多めにとる、おやつでは果物を食べるなど糖類・脂肪を意識して減らし、よく噛んで食べすぎを防ぐなどの工夫をするといいでしょう。

また、食べ物や食べすぎにばかり目が行きがちですが、消費カロリーも意識することも重要です。

カロリーに気をつけながら、体を動かす習慣も取り入れることがおすすめです。

脂肪分の高い食事

脂肪分の高い食事は摂りすぎると肥満を引き起こす原因になります。

血管内のコレステロールが溜まり血管が詰まりやすくなると、血流が悪化してEDの発症につながるリスクがあります。

下記は脂肪分の高い食事の一例です。

  • 揚げ物
  • 肉類
  • 生クリーム、バターなどの乳製品 など

これらの食材の摂りすぎに気をつけるのも重要ですが、脂質には身体を動かすエネルギーとなる働きがなり、ホルモンや細胞膜を構成する重要な働きもあるため敬遠しすぎも問題です。

揚げ物は週1回にする、肉類は茹でたり蒸すなど油を使わない調理法を使うなど無理ない範囲で摂取量を抑えるといいでしょう。

塩分の過剰摂取

塩分の摂りすぎは高血圧や腎機能障害、心疾患などの病気を発症するリスクがあります。

特に、高血圧により動脈硬化が引き起こされると、血管を損傷し硬くしてしまうためEDになる可能性が高まります。

特に注意が必要な食事は下記の通りです。

  • インスタント食品
  • ファーストフード
  • 外食 など

忙しさなどから自炊が難しくコンビニ弁当や外食が多い人は特に注意が必要です。

日頃から減塩やうす味を心がけるようにし、野菜を多めにしてドレッシングは少なめにする、スープは残すなど食べ合わせや食べ方に工夫を取り入れるといいでしょう。

食生活を改善しても効果を感じるまで時間がかかるため、無理なく継続できる工夫が必要です。

EDに効くおすすめの食べ物

偏りのない食生活がEDの改善に効果的だとわかりましたが、意識して摂取するとよい食べ物もあります。

EDにおすすめの食べ物は、主に血管の健康やホルモン、滋養強壮にかかわる栄養成分を含むものです。

おすすめとはいえ、バランスよく食べることが何より大切です。

紹介する食べ物を参考にして、無理なく取り入れてみてください。

【亜鉛】牡蠣・煮干しなど

亜鉛は精力剤にも含まれることの多い成分で、男性ホルモンであるテストステロンを作るのに必要とされ、精子の質や量にも関係します。

勃起機能との関係性ははっきり解明されていませんが、亜鉛が不足すると男性ホルモンが低下し、性欲減退や生殖機能に影響を及ぼす懸念があります。

新陳代謝を活性化し、生活習慣病予防にも効果を発揮する亜鉛ですが、摂りすぎには注意が必要です。

亜鉛は体内で生成されないためサプリメントを取り入れる人も少なくありませんが、長期的な摂取は避け、亜鉛を含む食材をうまく食事に取り入れるといいでしょう。

亜鉛は特に魚介類豆類に豊富に含まれています。

【シトルリン】スイカ・ゴーヤなど

シトルリンは血管機能を改善し、血管拡張作用により血流をよくする働きが期待できます。

血流が改善すると、勃起に必要な血液を陰茎に届けるのに役立ちます。

また、冷え性改善や筋肉疲労回復効果もあるのでEDに悩む男性には重要な成分と言えるでしょう。

主にウリ科の野菜に多く含まれるシトルリンは、必要摂取量を食材から摂るとなるとをスイカなら1/7個、キュウリなら約60本、メロン1.3個と難しいものがあります。

必要に応じてサプリメントを活用することをおすすめします。

【アルギニン】アーモンド・高野豆腐など

アルギニンはシトルリンに似た栄養成分です。

ED症状の緩和に役立つとされ、下記のような効果が期待できます。

  • 血流改善
  • 疲労回復
  • 免疫力アップ など

ナッツごまなどに多く含まれているので、常備しておいて野菜と和えるなど料理のアクセントとしてうまく足すと手軽です。

また、鶏肉や豚肉、魚介類と言ったたんぱく質にも多く含まれているので適度に食べるように心がけましょう。

アルギニンは単独使用よりED治療薬や他のサプリメントを併用することでED改善への効果が高まるとされています。

【アリシン】ニンニク・玉ねぎなど

アリシンには血行促進作用があり、精力が高められるためED症状の改善に役立ちます。

全身の血の巡りを良くするため、疲れやすい人や冷えが気になる人にもおすすめです。

ニンニク玉ねぎ・長ネギと言った香りの強い食材に多く含まれているため薬味としてこまめに取り入れるのもいいでしょう。

ただし、摂りすぎると臭いがきつく、消化器官にも刺激となるので注意が必要です。

臭いや刺激が気になる場合は少しだけ加熱してから摂取するといいでしょう。

【タウリン】サンマ・タコなど

肝臓の働きをサポートし、疲れをとるために効果的とされるタウリン。

ですが、タウリンそのものがED改善や性欲が増すなどの効果は証明されていません。

ただし、タウリンには血圧を正常に保つ働きがあるため、高血圧予防につながる可能性があります

また、滋養強壮作用があるためこのような面から間接的にEDの改善に役立つとされています。

タウリンは魚介類貝類に多く含まれますが、特にサンマにはセレンという血管拡張作用がある成分も含まれているためおすすめです。

【ムチン】どじょう・うなぎなど

ムチンは粘り気のある成分でどじょううなぎのほか、納豆オクラなどにも含まれています。

粘膜と同じ成分であるムチンは粘膜に働きかけるため、免疫力の向上に効果的です。

また、血液をサラサラにし、血流を改善するため勃起機能の向上にも役立つとされています。

ムチンは生で食べた方が効率的に摂取できますが、加熱する場合は調理の際に出た汁も一緒に食べるようにするといいでしょう。

【ビタミンE】イワシ・アボカドなど

若返りのビタミンとも言われるビタミンE。

老化防止やだけでなく、下記の効果からED改善にもおすすめです。

  • 血行促進
  • 男性更年期障害の改善
  • 生殖機能の改善 

イワシやアボカド以外にもアーモンドモロヘイヤなどにも多く含まれています。

ビタミンEは油に溶けやすい性質なので、揚げ物や炒め物といった油を使う調理法を使うといいでしょう。

また、オリーブオイルや菜種油にもビタミンEは含まれているので、日常的に使う油を変えて活用するのもおすすめです。

【ポリフェノール】ダークチョコレート・ブルーベリー

ポリフェノールには抗酸化作用があり、血管をきれいに保つはたらきがあります。

血流が改善されるためEDにも役立つうえ、EDの原因になりうる動脈硬化の予防にも効果が期待できるのもポイントです。

ポリフェノールはほとんどの植物に存在しますが、その種類は自然界に5,000以上あると言われています。

たとえば、チョコレートに含まれるカカオポリフェノールは血管の炎症を鎮める働きがあり、赤ワインに豊富に含まれるレスベラトロールは活性力が強いとされています。

含有成分で若干の効果の差はあるものの、どのポリフェノールは血管の健康に役立つものです。

緑茶紅茶ココアなど手軽な飲み物以外にも、イチゴやリンゴなどの果物にも含まれているので食事や間食に取り入れるのもいいでしょう。

EDを治すための食事のポイント

EDの改善にはバランスの良い食事が大切です。

とはいえ、自炊が難しかったり、仕事上の付き合いがあるなど毎日バランスのよい食事を摂るのは簡単ではありません。

EDを治すためのポイントとしてアルコールとの付き合い方や食事の補助となるサプリメントについて説明します。

アルコールは適度に抑える

適度なアルコールはリラックス効果を高め、性行為前の気持ちをほぐしてくれます。

一方で過剰なアルコール摂取は、神経の働きに影響して性的な反応が鈍るだけでなく血流にも影響を及ぼします。

また、アルコールを長期的に飲み続けることで男性ホルモンが低下しやすくなるというリスクも。

アルコール依存からEDになるケースも報告されています。

アルコールは適量にし、休肝日を設けるなどし上手に付き合いましょう。

サプリメントを取り入れるのもあり

様々な理由でバランスの良い食事を摂ることが困難な場合は、食事の補助としてサプリメントを活用するのもおすすめです。

下記はEDにおすすめのサプリ・成分です。

  • 亜鉛(男性ホルモンのサポート)
  • シトルリン(血流改善)
  • アルギニン(血流改善)
  • ビタミンE(血管の健康維持に役立つ)
  • マカ(滋養強壮) など

ただし、サプリメントには即効性はなく、何かしらの効果を感じるには継続して飲み続ける必要があります。

また、サプリメントではED治療はできません

あくまで食生活の見直しの一環として、食事とのバランスを考えて利用しましょう。

ED食事のよくある質問・Q&A

納豆はEDに効きますか?

納豆はEDに良い食品のひとつです。

納豆に含まれるアルギニンは血流改善、ナットウキナーゼは血液をサラサラにして血管の健康をサポートする効果が期待できます。これらの理由から納豆はEDに効果的と言えます。ただし食べすぎは避け、毎日1パック目安に摂取しましょう。

コンビニで買える男性が精のつく(勃起力を高める)食べ物はありますか?

コンビニでも勃起力向上に役立つ食べ物はあります

具体的に下記の食材は成分上EDに効果的です。

  • ゆでたまご(亜鉛・たんぱく質)
  • ミックスナッツ(亜鉛・ビタミンE)
  • サラダチキン(アルギニン・たんぱく質)
  • バナナ(アルギニン)
  • チーズ(たんぱく質・ビタミンB2) など

一種類だけを意識するのではなく、野菜なども取り入れバランスよく食べましょう。

精力がつく(勃起力を高める)飲み物はありますか?

カフェインが含まれる飲み物はEDにいい影響があるとされています。

カフェインには血管を拡張する作用があるため勃起の維持に役立つだけでなく、興奮作用やリラックス効果など神経に働きかけるという調査結果があります。性行為前の気持ちを落ち着かせるのにも効果的でしょう。

カフェインはコーヒーや紅茶に多く含まれますが、1日1~2杯目安とし飲みすぎに気をつけてください。

他にはトマトジュース(リコピン)、豆乳(アルギニン)、赤ワイン(ポリフェノール)もおすすめです。

まとめ

EDと食事には密接な関係があり、バランスの良い食事を心がけることでEDの予防や改善が期待できます。

とはいえ、EDは様々な要因で発症するため、改善するには食事だけでは十分とは言えません。

ED治療薬や原因となる病気の治療と並行しながら、食事の見直しを行うことをおすすめします。

食生活の改善は継続して意識していく必要があるので、無理なくできる工夫を取り入れてEDの改善に役立ててください。

当院でのED(インポテンツ)治療についてはこちらもご覧ください。


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この記事を監修した医師

ライズクリニック錦糸町 治療責任者 佐貫 榮一

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